画像 エンジンで失敗した素晴らしいクルマたち24選 前編
公開 : 2019.07.06 05:50
ヒルマン・インプ(1963年)
インプは軽量なボディと小気味良いギア、それに力強いエンジンが魅力のクルマだ。しかし、オールアルミニウムで875ccの水冷4気筒は非常に楽しい走りをもたらし、ミニとも張り合えるものだった。しかし、このエンジンは同時に欠点でもあった。
初期の車両はスロットルの問題に加え、しばしばオーバーヒートによりガスケットが飛ぶのだ。これによりシリンダーヘッドばかりかブロックまで破壊することがある。後期モデルでは改善したが、信頼が回復することはなかった。