画像で振り返る エンジン始動方法の歴史 前編

公開 : 2019.07.07 05:50

イグニションを移設したサーブ(1968年)

サーブ99に乗ったことがないひとはエンジンのかけ方もわからないだろう。サーブはイグニション・バレルをステアリングコラムから前席の間にあるパネルに移動したのだ。

これは事故の際ドライバーの膝にキーが刺さることを避けるためだという。その後登場するサーブ車のほとんどにも受け継がれ、同社の特徴となった。

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