新型ランドローバー・ディフェンダー モデル情報が流出 8人乗り「130」追加へ
公開 : 2019.07.09 12:20
「130」は8人乗り
スライドを見ると、ディフェンダー90はファミリーの中でも「ハロー、イメージ・アイコン」と表現されており、「若い、豊かな楽しみを見つけようとする個人主義者」向けと説明されている。この全長が最も短いモデルは5人乗りと6人乗りが用意され、6人乗り仕様では前席に3人が並んで座ることができるようだ。
また、90は全長が4323mmと驚くほどコンパクトで、全高は1927mmと他のモデルよりわずかに高いが、ホイールベースは2587mmと短い。全幅は3モデルとも同じ1999mm。ただし、これがミラーを含む数値なのかどうかはわからない。
この90と共に、2020年にはディフェンダー110も発売される。こちらはランドローバーによればファミリーで最も「決定的」なモデルであるという。「カップル、自営業者、冒険家」向けで、5人乗り、6人乗り、7人乗りから選択できる。110の全長は4758mm、ホイールベースは3022mmと90より長いが、全高は1916mmと11mmだけ低い。
今回明らかになった情報で最も驚いたのは、さらに全長が長いディフェンダー130というモデルが2022年に遅れて追加されるということだ。まだこのモデルのテスト車両は路上で目撃されていない。テストが始まるのは、おそらく2019年の終わり頃になるだろう。
130はランドローバーによれば「プレミアム・エクスプローラー」で、「ファミリーやアクティブなライフスタイル、旅行向け」の8人乗りとなる。全長は5100mmと非常に長いが、ホイールベースは110と同じ3022mm。つまり、リア・オーバーハングを延長して、広い荷室を備えたモデルになるのだろう。