車体保護フィルムのエクセルフィルム、米エクスペルの公式総輸入発売元に 新営業拠点を開設
2019.07.11
相模原に 営業・流通・トレーニングの新拠点
新生エクスペル・ジャパン旗揚げの第1弾として、エクセルフィルムは同社の新たなる営業拠点を神奈川県相模原市橋本台に開設、7月9日より稼働を開始することとなり、前日には関係者に向けてのお披露目を行った。
本国エクスペルのCI規定に則ってデザインされた新施設は、PPF施工時に細かな埃やゴミの混入が確認しやすいよう白1色に統一され、4面からの照明と4柱式の油圧リフト、そして前面のシャッターと空調設備でクリーンで効率的な作業環境を実現している。当日は作業ピットやショールーム内にマクラーレン・セナやP1や、ポルシェ911 GT2 RS、BMW M6などのハイパーカーやスーパースポーツ、ラグジュアリーカーが展示されていたが、これらの全てにエクスペル製PPFが施工されていた。
ちなみに超高級車レンジにおけるエクスペルPPFのシェアは全世界的に約4割、アジア圏では7割、そして日本国内では実に9割近くを占めるというから、その信頼性とブランド力の高さが察せられるだろう。
この新拠点はエクスペルの世界観そのものを表しており、その理念はエクスペル・ジャパンを通じて日本中のエクスペル正規施工店にフィードバックされていく。今後はこの贅沢な空間で施工技術者への技術トレーニングなども実施されるという。一方、DAPを背景とした国内での対応車種の強化や、DIYで施工できるドアエッジの保護キットの充実などの幅広い展開も予定されている。