ベントレーEXP100 GT発表 ベントレー創立100周年記念

公開 : 2019.07.11 04:10

光による演出を多用

このクルマのエクステリアに使われるライトもダイナミックさとドラマチックさを強調する。まず目につくのはスマートかつイルミネートされたグリルやフライングBのマスコットだろう。これはオーナーが車に近づくと発光し、その光がキャビンへと流れる。クルマに命が宿るかのようだ。

そしてリアはトランクの馬蹄形の部分が3DのOLEDスクリーンとなり、テールライトとも組み合わさって印象的な演出をしている。ベントレーの職人によって手作業で仕上げられたこれまで以上に高級感あふれるコクピットは、このセグメントのベンチマークとなるだろう。

ウッド、レザー、そしてガラスなどの最高級素材が光と調和し、乗員に満足感を与える特別な車内環境を作りだすという。さまざまな素材がデザインや造形、テクスチャー、そして色合いによって自然に融合し、全体を貫くモチーフを表現している。ガラスから金属へ、そしてウッドやレザーへの自然な流れが感じ取れるだろう。

光もまたベントレーEXP100 GTを構成する重要な要素である。革新的なグラスルーフにはプリズムが埋め込まれ、光ファイバーを通してキャビンへと送られている。集められた自然光および人工光は車内環境の改善に役立つとのことだ。

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