ファイバーグラス製ボディを持つクルマ 10選
公開 : 2019.07.14 05:50
マトラ・ランチョ(1977年-1984年)
発売当時、ランチョは時代の先を行くクルマであった。その理由はファイバーグラス製の頑丈なボディだけではない。最近のSUVやクロスオーバーの先駆けだったのだ。4×4のようなルックスではあるが、実際にはシムカ1100をベースとした二輪駆動だった。マトラはクライスラー製の1.4ℓエンジンを搭載した。
グランド・レイドという仕様を選べばLSD、スキッドプレート、ウインチ、そしてルーフに搭載されるスペアホイールなどが付属した。しかし、これがもともとプアな走破性にどの程度良い影響を与えるのかは不明だ。