ファイバーグラス製ボディを持つクルマ 10選
公開 : 2019.07.14 05:50
シボレー・コルベットC7(2014年-2019年)
シボレーはコルベットをアメリカ以外でも販売するため、欧州スポーツカーにも対抗可能な性能を与える必要があった。その結果誕生したのがC7であり、スポーツカーの勢力図を塗り替えたクルマでもある。ボディの大半は強化プラスティック製で、ボンネットや取り外し可能なルーフパネルはカーボン製であった。
さらにプラットフォームをアルミニウム製にすることで軽量化を果たした。しかしそのエンジンは1950年代からのコルベットの象徴でもあるフルサイズの6.2ℓを搭載、その性能は75ps/ℓ程度であった。結果的に、燃料タンクが空になるのと同じくらいの早さでコルベットのイメージを塗り替えることに成功した。