ファイバーグラス製ボディを持つクルマ 10選
公開 : 2019.07.14 05:50
ランチア・ストラトス(1973年-1978年)
1973年、このミドエンジンのマシンはラリーのために開発された。クラムシェル型のノーズとテールセクションを特徴とするファイバーグラス製のボディを纏っていた。エンジンベイに搭載されたのはフェラーリ・ディーノと同じ2.4ℓV6であった。
ガンディーニはヌッチオ・ベルトーネが友人から買い取ったランチア・フルビアをベースにストラトスのコンセプトを作った。ランチアとの協力により、積年のライバルであるピニンファリーナに対抗しようとしたのである。
その結果誕生したストラトス・ゼロは、その車高の低さゆえランチアのワークスチームのセキュリティバリアの下をくぐり抜けるほどであった。