ロータス・エヴァイヤ 2000ps級電動ハイパーカーへ 内装/スペック/価格

公開 : 2019.07.17 03:45  更新 : 2021.04.27 11:59

ロータスらしい軽量さ重視

このデザインの実現には電動パワートレインが一役買っているという。「電動化はわれわれに高い自由度を与えてくれます。バッテリーの搭載位置は今までエンジンがあったところとは違いますが、その利点を可能な限り活かしています」

ロータスは搭載するモーターの数やその位置について明かしていない。しかし共同開発のパートナーであり、フォーミュラEへのバッテリー供給も行うウィリアムズ・アドバンスド・エンジニアリングが鍵を握っている。

ロータスによれば、エヴァイヤには70kWhのバッテリーが搭載され、350kWの急速充電により18分間の充電で400km程度の走行が可能だという。充電ポートは車体後部に取りつけられている。

シャシーおよびボディはカーボンファイバーで構成されている。ロータスにとって軽量であることは中心的要素であり、エヴァイヤの車重はバッティスタやC_Twoよりも数百kg軽い。それでも1680kgに達し、ロータス史上最も重いモデルになるだろう。

ただしロータスは「ロータスの走りに新たな基準を打ち立てる」とし、「ロータスのロードカー史上最も運動性能が高い」とも説明する。

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