ピニンファリーナ・セルジオ、量産へ

公開 : 2013.06.14 20:00  更新 : 2017.06.01 02:16

ピニンファリーナはセルジオ・バルケッタの生産を計画している。

「このスタイルで、ヨーロッパ、中東、そしてアジアにおいてホモロゲートされることが確認されている。従って、現在は顧客を探しているところだ。」とピニンファリーナのチーフ・デザイナー、ファビオ・フィリッピーニは先週AUTOCARに話した。

価格は£650,000(9,670万円)から£1,300,000(1億9350万円)の間で、3台から6台程度の生産を見越している。

ボディは、歩行者保護のレギュレーションを満たすために12mmほどノーズが高くなる。また、ドライバーやパッセンジャーはヘルメットを被る必要が出てくるが、フロント・ガラスはないままで生産されることになる。

セルジオは、昨年亡くなったピニンファリーナの創始者の名前をとったモデルで、フェラーリ458スパイダーがそのベースとなっているモデルである。

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