BMW 1シリーズGTのインテリアをスクープ
公開 : 2013.06.14 11:43 更新 : 2017.06.01 02:16
BMW 1シリーズGTのインテリアを初めてスクープした。リデザインされたインストルメント・パネルが目に付くが、ステアリング・ホイールは1シリーズから変わっていないようだ。CD/ラジオ・ユニットのデザインは大きく変えられ、ACコントロールもギアボックスの後ろに移動している。
まだその生産は確定してはいないがLWBバージョンも(もしそのまま生産されれば2015年に発売されるが)、最近ドイツでテスト風景が捉えられてる。
標準的なホイールベースは、2012年のパリ・モーターショーでBMWコンセプト・アクティブ・ツアラーとしてプレビューされたモデルをベースにしており、それとの違いは長くなったリア・ドアと延長されたルーフだ。これは、リア・スペースを拡大するためのものだ。ドライブ・トレーンはフロントに集約されており、リアの延長は構造的に大きな変化を与えない。
現時点では標準ホイールベース・モデルが来年のジュネーブ・モーターショーで発表される予定で、2015年にはロング・ホイールベース・バージョンが加えられることになろう。メルセデス・ベンツは第2世代のBクラスのロング・ホイールベース・バージョンを諦めたが、1シリーズGTは、中国、ロシア、そしてアメリカでの販売をターゲットとしたFWDのロング・ホイールベース・バージョンを生産するつもりだ。