一時代の幕を閉じたクルマたち 20選 後編
公開 : 2019.07.20 16:50 更新 : 2019.07.20 18:44
ハイブリッドでないV12搭載ランボルギーニ:アヴェンタドールSVJ(2018年)
ランボルギーニ・アヴェンタドールSをベースに、さらに速くサーキットも意識した仕様がSVJだ。同社の研究開発部門を指揮するマウリジオ・レジアーニによれば、このモデルがランボルギーニとしてハイブリッド化前の最後のV12自然吸気だとのことだ。
厳しくなる燃費規制に適合するため、2020年代初頭には電動化された後継車が登場するようだ。SVJの12気筒エンジンは770ps、73.4kg-mというスペックだ。このクルマをドライブしたマット・プライアーは、「このスピード、ドラマ、性能、そしてサウンドは他では味わえない」と評している。