新型ベントレー・フライングスパー 限定車「ファースト・エディション」発表
公開 : 2019.07.24 06:20
落札者 完全なパーソナライズが可能
6.0ℓW12エンジンは標準のフライングスパーと変わらない。つまり最高出力635ps、最大トルク91.8kg-mを発生し、0-100km/hを3.8秒で加速、最高速度は333km/hに達するということだ。
このエンジンのパワーは、8速オートマティック・ギアボックスを介して四輪に伝えられる。
ファースト・エディションは12ヶ月の限定生産となる予定だが、その最初に製造される1台が、7月24日にイタリアで開催されるエルトン・ジョン・エイズ・ファンデーション・ガラで、オークションに掛けられる。その収益はチャリティに寄付されることになっている。
オークションの落札者には、ベントレーのデザイン・チームと一緒に、このクルマの仕様を決定する権利が与えられる。同社によれば、新オーナーは「豊富に用意された多彩なエクステリアとインテリアのオプションから選び、フライングスパーを完全にパーソナライズ」することができるという。
新型フランイグスパーが一般公開されたのは、6月のグッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードだった。そこでベントレーは創立100周年を記念し、最新モデルのダイナミックな展示を行った。
ベントレーは最近、コンチネンタルGT、ミュルザンヌ、ベンテイガの限定モデルを発表。これらはいずれも、同社のモータースポーツにおける成功と歴史的デザインをモチーフにしている。