マクラーレン新型アルティメット・シリーズ 台数限定のスピードスターか AUTOCAR独占
公開 : 2019.07.24 20:12
価格 邦貨2億円級か
究極のエアロダイナミクスを追求したセナと対照的なスタイリングは、新型スピードスターが公道における走りの楽しさを追求したことによるものだ。極限まで敏捷性を高めたハンドリング、磨き上げたレスポンス性能により、驚くべきレベルのフィードバックを提供するという。
エンジンはマクラーレンの4.0ℓV8ツインターボ・ガソリン・ユニットという情報がある。スピードテイルとは異なり、いかなる電動化テクノロジーも、ハイブリッド技術も搭載しないと考えられる。
オンロード・モデルとなることから、最高出力は800psもあるセナよりは下回るはずだ。しかしアルティメット・シリーズを名乗る以上、マクラーレンの他のシリーズよりも高いパワーを発揮するだろう。
また、このブランドの常で、駆動方式は後輪駆動になると考えられる。トランスミッションはデュアルクラッチ式を採用するだろう。
さらに車両重量は、1198kgのセナよりも軽量で同社が製造したロードカーとしては最軽量になる見込みだ。これはもちろん、ルーフを省き、カーボファイバーを多様することで達成される成果だろう。
生産台数は、500台よりも少ない数になると考えられる。価格は150万ポンド(2億円)前後と言われている。
正式発表の日程は明らかにされていないが、生産開始は106台限定のスピートテイルが製造を終えてから、つまり2019年の終盤に始まると考えられる。