フィアット500Lリビング、デビュー
公開 : 2013.06.19 18:00 更新 : 2017.06.01 02:16
フィアット500Lに7シーター・バージョンが登場した。ヨーロッパでは500Lリビング、英国では500L MPW(マルチ・パーパス・ワゴン)と名付けられる。
フィアットは500Lリビングを5+2シーターだと言い、あくまでサード・シートはパートタイム的なシートであると強調している。
500Lリビングは500Lよりも210mm長く10mm高いボディを持つ。幅は同じだ。また、リア・シートを畳むと238ℓ大きい638ℓのブート・スペースが現れる。
エンジンは、ガソリンが94bhpの1.4ℓと、104bhpの0.9ℓツインエア、ディーゼルが104bhpの1.6ℓと84bhpの1.3ℓというラインナップだ。ギアボックスはマニュアルが標準だが、オートマティックもオプションで用意される。
この500Lリビングは、19のボディ・カラーと、6つのインテリア・カラー、そしてポップスターとラウンジという2つのトリムが組み合わせられ、更にホイールは15のバリエーションがある。
フィアット500Lリビングは、500、500C、500アバルト、500L、500トレッキングに続くフィアット500の6つめのボディ・バリエーションとなる。販売は2014年空になる予定だ。