クラシック・ポルシェがEVに チェシル買収のウェストフィールド、「356」の電動レプリカ発表
公開 : 2019.07.31 17:55
スペック/価格 未発表
Eスピードスターの外観は、本物の356とほとんど見分けがつかない。しかし、電動パワートレインを搭載するためにシャシーには何らかのアップグレードが施されているはずだ。インテリアにも現代的なテクノロジーが搭載されている。
パフォーマンスの数字や価格については、現時点では公表されていない。発売までに明らかになるだろう。
Eスピードスターはチェシルの工場で、フォルクスワーゲン・ビートルのシャシーやパワートレインを使う既存モデルのスピードスターと一緒に製造される予定だ。
ウェストフィールドとチェシルは、今後も別々の工場を構えていくが、輸出用の車両については、認証を取得しているウェストフィールドのキングスウィンフォード工場で製造するという。
ウェストフィールドのジュリアン・ターナーCEOは次のように述べている。「ウェストフィールド・ブランドにスピードスターを加えることになり、われわれは誠に興奮しています。今後もお客様各人のニーズに合わせたクルマを提供するウェストフィールドの世界的な成長を継続させていきます」
Eスピードスターの登場は、以前から同社が取り組んでいる製品ラインアップの多様化に向けた次なるステップを象徴している。2017年に同社は運転手が乗っていない自動運転シャトルバスを発表し、英国内のいくつかの場所で実証実験を行った。