ランボルギーニ・ウラカン・エボ、ノルウェーを駆け巡る 恒例の猛牛ツアー写真集
公開 : 2019.08.02 15:05 更新 : 2019.08.02 22:12
630kmを走る、猛牛ツーリング
最初に立ち寄ったのは、小さな島の群れのなかの1つで、海に覆いかぶさるような崖のふもとにあり、多くのヒトが世界で最も美しいと呼ぶ、ニングスヴァールという漁村。海に隣接したサッカー場で知られている場所である。
そこから南へと旅を続ける。地元の人々が2月から6月にかけてタラを干すために使用するピラミッド型の木製の棚が点在するなかを、ウラカンは駆け抜けた。初日は、ノルウェーで最も歴史があるものの手入れの行き届いた漁村のひとつ、ヌースフィヨルドへ。いにしえの漁師たちが海に出ていないときに過ごした伝統的な赤色の小屋「ローブー」で有名な土地だ。
翌日、北へと向かってフラックスタッド島のランベルクに立ち寄る一行。島の浜辺のなかで、最大の広さを誇り、その白い砂と青く澄んだ海がカリブ海を思わせる場所である。
そこから息を呑むような景色の海岸線を通り、北極線上で最も古い街と言われる、人口4700人のスヴォルヴァールに到着。
スヴォルヴァールを出発した後、全行程630kmを終え、スタート地点であったノルウェー北部のハシュタへ。ケイペン山頂で見た真夜中の太陽は忘れ得ぬ記憶となり、猛牛たちの旅をさらに彩った。