新型シボレー・コルベット(C8) 北米価格6万ドル切り 工場は400名増員
公開 : 2019.08.05 19:35 更新 : 2019.08.05 19:37
ピックアップトラック好調
またGMは、フルサイズ・ピックアップトラックの販売が好調に推移しており、新型ライトデューティークルーキャブのシボレー・シルバラードおよびGMCシエラの投入により、第2四半期連続で前年同期比2桁の伸びを実現したことを発表。
ライトデューティー・ピックアップトラック全体での小売市場に占めるシェアは、第1四半期から第2四半期にかけて約3%アップしており、同セグメントにおける市場シェアリーダーとしての地位を維持している(J.D.パワー調べ)。また、より手頃な価格帯のレギュラーキャブやダブルキャブを含むすべてのスタイルのキャブモデルのフル生産が3月に開始され、顧客の需要に応えられるラインナップを用意することに成功したという。
6月には最新型ヘビーデューティーピックアップトラックを投入、初期の生産はHDクルーキャブモデルを中心に進められ、ライトデューティー・ピックアップトラックと同じようなペースで発売される予定である。既報のとおりミシガン州フリント組立工場では4万台を追加生産すべく生産能力の強化を進め、GMは収益性の高いこのセグメントで大きな成長を図る計画だ。
今回の発表にあわせてGMのメアリー・バーラ会長兼CEOは、「今期の業績は、当社のフルサイズ・ピックアップトラックがいかに高い収益力を持つかを示しており、今後も伸びが期待されます。また従業員、顧客、そして株主の皆様にとってより豊かな未来を提供するために必要な規律とビジョンを忘れることなく、引き続き事業展開に努めてまいります」とコメントを発表している。