ルノー4LのEV(オープン仕様) トゥイジーのパワートレインを流用
公開 : 2019.08.06 12:20
閉じたフロントグリル EVを主張
パフォーマンスに関するデータは公開されていないが、トゥイジーに近いことが予想される。トゥイジー・アーバン80はその名前が表すとおり、最高速度80km/hまでの乗物だが、eプラン・エールは開発初期のテスト・ドライブで85km/hに届いたそうだ。
オリジナルの4Lから見た目上で変更された点は、鮮やかなブルーのシート、閉じたフロントグリル、そして後部座席が取り外され、代わりにバスケットがベルトで留められたラゲッジラックを備えること。おそらくこの下にはバッテリーが搭載されているのだろう。
1980年代に製造された4Lベースのオフロード車「JP4」に倣い、ホイールベースは短く切り詰められている。大きな車輪がビーチバギーのような雰囲気を加えている。
eプラン・エールは今のところ単なるコンセプト・モデルであり、製品化の意図はないとルノーは明言している。しかし、その製作にかかわった人々は「エンスージアストや潜在顧客からの反応に、もちろん耳を傾けたい」と語っている。