ベントレー もう1つの「フライング・ビー」 減少する蜜蜂、12万匹を養蜂

公開 : 2019.08.06 20:10

イギリスでは、蜜蜂の個体数が減少中。しかし、ベントレーの本社周辺では元気そうに飛び回っています。ベントレーの新しい取り組み「フライング・ビー(蜜蜂)」について紹介します。

フライングB? フライング・ビー?

今年100周年を迎えたベントレー。英国・クルーに位置するベントレー・モーターズの歴史的にも重要な拠点は、すでに100年間にわたって「フライングB」のエンブレムをボンネットに飾るモデルを製造し続けている。

同社が新たな生物多様性への取り組みとして、12万匹の「フライング・ビー(飛ぶ蜂)」を導入したことが話題となっている。

合計12万匹という英国生まれのセイヨウミツバチのために、地元の養蜂家の助けを借りて、英国産の巣箱が2箱、ベントレーの敷地の端にある草原に設置されたのだ。

このエリアが養蜂に最適な環境であることは、ミツバチが好む野の花が植えられており、またミツバチの生育に適したチェシャー州の田園地帯にも隣接していることが証明している。ここのミツバチ達は、夏の終わりに最初の蜂蜜を収穫するための兆候を示しているという。

それぞれの巣箱から15kgの蜂蜜、つまり300g入りの容器で計算すると約50瓶が生産できる見込みだ。

ベントレー幹部が本件に関してコメントを発表している。

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