ベントレー もう1つの「フライング・ビー」 減少する蜜蜂、12万匹を養蜂
公開 : 2019.08.06 20:10
敷地内の電力 太陽光/グリーン電力に
ベントレー製造担当取締役ペーター・ボッシュは、12万匹の蜜蜂の養蜂について次のように述べている。
「ピムズ・レーン(ベントレー本社)沿いの敷地には80年以上の歴史がありますが、わたし達は常に環境フットプリントを改善し、カーボンニュートラルな操業という目標を達成する方法を模索しています」
「当社の敷地内にはすでに英国最大のソーラー・カーポートがあり、ここで使用する全電力は、太陽光発電か認定済みグリーン電力で賄われています。そこでわたし達は、この敷地を利用して地域の生物多様性を高めるための方法についても調査を始めたところです」
「英国ではミツバチの個体数が減少しているので、生物多様性を高めるために当社敷地の一部を利用して2つの巣箱を設置することは理に適っていると言えます。わたし達の “フライング・ビー” は、50年以上の経験を持つ地元の養蜂家の手で繁殖されてきたミツバチです。彼らの助けを借りながら、わたし達は毎週生育をチェックしているのです。すでに最初のベントレー産蜂蜜が作り始めていることを見て、素晴らしい気持ちです」