ジャガー・ランドローバーの親会社「タタ」 さらなるパートナーシップを検討中
公開 : 2019.08.07 17:40
親会社の利益になるなら資本提携も
「次世代モデルの開発にも投資しなければなりませんし、さらにシェアリング・モビリティなど様々な分野にも投資が必要でしょう。この生態系の中で生き残るためには、非常に重要なことです」
「つまり、将来に備えるためには多額の資本投資が必要ということです。それを可能にする唯一の方法は、他社とのパートナーシップを通じて追加投資することです。現在、戦略的にも戦術的にも多くの話し合いを行っているところです」
将来の提携の機会について質問されると、チャンドラセカランは次のように答えた。「機会は次から次へとやってきますし、われわれはそのすべてを評価中です。タタ・モーターズの利益になるなら、資本提携を築く可能性もあります」
なおタタ・モーターズは最近、ジャガー・ランドローバーの売却についてフランスのPSAグループと話し合いを持ったと報じられたが、現時点ではそれを否定している。