改良新型ホンダ・シビック・ハッチバック北米仕様(2020年型) 内外装を変更
公開 : 2019.08.16 06:20
シビック・ハッチバック(北米仕様)がフェイスリフトされました。2020年型は、前後バンパーを意匠変更、ヘッドライトも新デザインに。
ボディ同色クロスバー
北米ホンダは、シビック・ハッチバックの2020年モデルを8月16日に現地発売する。内外装の意匠変更、装備のアップデートに加え、最上級グレードには6速マニュアルを北米市場で初めて設定した。
外観の変更点は、フロント・バンパーのフォグライトハウジングにボディ同色のクロスバーを追加したことが挙げられる。また、ホンダのアイデンティティであるウイング・グリルのクロスバーをアップデート、ヘッドライトはブラックアウトして見えるスポーティな仕上げにしている。
リアエンドについては、バンパーのオープニング・セクションに、フロント同様にボディ同色のクロスバーを設けた。
足もとについては、すべてのグレードのホイールが、ダークグレーまたはブラックの新デザインに変更されている。また、スポーツ・ツーリング・グレード(写真)には改良型LEDヘッドライトを採用した。
サウンドインシュレーター追加
内装は、グレードごとに新たなトリムを設定。スポーツ・グレードは、新しい幾何学的パターン、LXとEXは新規のペインテッドパターン、EX-Lとスポーツ・ツーリングは専用の起毛仕上げのブラック・トリムを用意した。
さらに、静粛性を高めるために、フロア、トランク、前後のフェンダーに遮音材を追加している。
北米市場価格は、LXの2万1650ドル(230万円)から、スポーツ・ツーリング(CVT車)の2万8850ドル(306万円)となっている。