2019年後半 英国版これから登場予定のニューモデル 一挙ご紹介 9月分 前編

公開 : 2019.08.24 05:50  更新 : 2021.03.05 21:37

ヒュンダイ・アイオニック フェイスリフト

ヒュンダイでは、トヨタプリウスのライバルとして送り出したアイオニックのレンタカーや自家用車としての人気を高めるべく、さまざまな改良を行っている。

エクステリアでは、より印象的なデザインとするため数々の変更が行われているが、なにより重要なのは、最大293kmと36%もの延長に成功したEVモードでの航続可能距離だろう。

ヒュンダイ・アイオニック フェイスリフト
ヒュンダイ・アイオニック フェイスリフト

さらに、バッテリー式EVとパラレルハイブリッド、さらにはプラグインハイブリッドの各モデルで、車両全般にわたる改良も行われている。

マクラーレン・セナGTR

昨年登場したスーパーカーのなかで、このクルマはわれわれお気に入りの1台であり、公道走行可能であるにもかかわらず、本物のサーキットモデルのパフォーマンスを備えたマシンだ。

だが、マクラーレンとはつねに立ち止まることをよしとしない集団であり、セナGTRの登場も当然と言うべきだろう。

マクラーレン・セナGTR
マクラーレン・セナGTR

生産台数わずか75台に留まるセナGTRを手に入れるには、110万ポンド(1億4355万円)+税金を支払う必要があるが、このクルマは単によりパワフルというだけでなく、スタンダードなセナよりも軽量に仕上がっている。

日産ジューク

今回ご紹介するなかで、大ヒットした初代の後を受けて登場するという難しい使命を背負った新型ジュークは、もっとも重要なモデルだと言えるかも知れない。

現行モデルは8年間で100万台を超える販売実績を達成しており、多くのライバルモデルの攻勢に直面する日産では、この特徴的なデザインが魅力のSUVの新型にも、大きな成功を期待しているに違いない。

日産ジューク
日産ジューク

ティーザー画像やスパイショットからは、刺激的なエクステリアデザインが見て取れるが、インテリアスペースと品質、そしてテクノロジーの面でも大きな飛躍を遂げると予想されている。

ポルシェ718ケイマンGT4

718ケイマンが積むフラット4ターボエンジンを快く思っていないエンスージァストにとって、新型GT4は一服の清涼剤と言えるだろう。

オープンモデルの718ボクスタースパイダーとほぼメカニカルコンポーネントを共有するケイマンGT4には、420psを発揮する新開発の4.0L自然吸気フラット6がふたたび与えられている。

0-100km/h加速を4.4秒でこなし、最高速303km/hを誇るGT4だが、決して直線での速さがこのクルマの魅力ではない。

ケイマンGT4が目指しているのは、ポルシェのスポーツカーラインナップのなかで、もっともドライバーとの繋がりを感じさせるモデルになることであり、そのため、マニュアルギアボックスとダウンフォースを増したエクステリアデザイン、さらには専用設計のサスペンションが採用されている。

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