メルセデス・ベンツ新型CLAクラス日本発売 クーペ、シューティングブレークの価格/サイズ/内装を解説
公開 : 2019.08.27 11:00 更新 : 2021.04.26 15:04
新型CLAクラスの安全装備
新型CLAには、Sクラスと同等の安全運転支援システムをオプションとして設定している。
歩行者や車両の飛び出しを検知した場合や先行車両や障害物を回避できない場合の自動緊急ブレーキによる被害軽減機能、車線維持機能、斜め後ろの死角の車両との衝突回避を支援する機能などを装備。
また、先行車との車間距離のみならず周囲の交通状況(車両、車線、ガードレールなど平行な物体)を常に監視している。今回、CLAとしては新たにステアリングアシストを採用した。
システム起動時に高速道路上で自動停止した場合、30秒以内(一般道は3秒以内)であれば自動再発進が可能となり、渋滞時のドライバーの疲労を大幅に低減する。
そのほか、「アクティブレーンチェンジングアシスト」はドライバーがウインカーを点滅させた場合、行き先の車線に車両がいないことを確認して、自動で車線を変更する。さらに、走行中にドライバーが気を失うなど万が一の場合には、自動的に車線を維持しながら緩やかに減速・停止する「アクティブエマージェンシーストップアシスト」も搭載している。
新型CLAクラスの価格
新型CLAクラスの価格は、2Lディーゼルターボ搭載車では、CLA 200dが472万円、CLA 200dシューティングブレークが482万円。
2Lガソリンターボ搭載車では、CLA 250 4マティックが534万円、CLA 250 4マティック・シューティングブレークが544万円。
いずれも2019年10月1日以降に配車・登録開始予定のため、消費税は10%となっている。ハンドル位置は、全グレードとも右のみ。
各モデルには、新車購入から3年間にわたって、一般保証修理/定期メンテナンス(点検整備の作業工賃・交換部品・補充油脂)/24時間ツーリングサポート/地図データ更新がすべて無料で提供される総合保証プログラム「メルセデス・ケア」が走行距離無制限で適用される。