10インチ大画面カーナビ、CN-F1X10BD 400車種に搭載可/HD画質 パナソニック

公開 : 2019.09.04 22:39  更新 : 2021.03.05 21:32

10インチ大画面カーナビが新登場。綾瀬はるかさんのCMでお馴染みのパナソニック・ストラーダ「Fシリーズ」に、10V型HD画質モデルが加わりました。画像20枚。

10V型のストラーダ

大画面モデルが人気のカーナビゲーション市場に、新たなモデルが加わった。10インチの大画面、見やすいHD画質、400車種に搭載可能という新機種をパナソニックが発表したのだ。

新製品「CN-F1X10BD」「CN-F1X10D」は、9インチの大画面カーナビとして好評を得てきたストラーダ「Fシリーズ」が、10V型に進化したモデルである。

「ホンダの軽自動車、Nボックスに搭載したCN-F1X10BD」
ホンダの軽自動車、Nボックスに搭載したCN-F1X10BD」

ブルーレイ(CN-F1X10BDのみ)と、地デジを高精細なHD画質で鑑賞できるようにしたほか、前後2カメラ式ドライブレコーダーの映像をディスプレイに連携表示させることで安全・安心性能も高めている。

400車種以上に搭載

インパネにディスプレイを埋め込んだインダッシュ式のカーナビが多いなか、画面が浮かび上がって見える「Fシリーズ」によって、大画面カーナビ市場を牽引してきたのがパナソニックだ。

カーナビ本体は2DINスペースに格納し、大画面をインパネから浮かび上がらせるという新発想により、400車種以上の搭載に対応。「大画面ナビ=搭載できる車種を選ぶ」という常識を打ち破り、多くの新車・既販車に取り付けることができる。ディスプレイを左右にスイング可能としたタイプも支持されている。

「ハードキーは独立したボタン、突起をつけたボタンに変更し、操作性を向上」
「ハードキーは独立したボタン、突起をつけたボタンに変更し、操作性を向上」

その「Fシリーズ」の新製品は、9V型の従来品と同等のディスプレイ・サイズながら、額縁を狭くすることで、10V型を実現。表示解像度を従来比2.4倍に高める「HDブリリアントブラックビジョン」という技術により、鮮やかなディスプレイでありながら、映り込みに悩まされないのが特徴だ。画質はストラーダ史上、最上級の高画質になったという。

外装フレームは従来のプラスティック製から軽量なマグネシウム合金製に変更。10V型へ大画面化をしながら、従来の9V型と同等の重量に抑えている。また、ハードキーを改良し、独立したボタンにすることで操作性を高めた。

振り向く大画面 9V型も

「CN-F1X10BD」「CN-F1X10D」のディスプレイは、ともに上下スライド、前後チルト、奥行き調整(取付時のみ)に加え、左右15°のスイング機能を搭載。ドライバーの好みの向きに調整が可能なうえ、ハザードスイッチなどを避けた角度で使用することもできる。

10V型のラインナップは、ブルーレイ再生に対応した「CN-F1X10BD」、DVD再生モデルの「CN-F1X10D」の2種類。どちらもハイレゾ音源再生に対応したモデルだ。

「9V型のDVD再生モデルで、機能を限定して価格を抑えたCN-F1D9D」
「9V型のDVD再生モデルで、機能を限定して価格を抑えたCN-F1D9D」

あわせて9V型のDVD再生モデルで、HDブリリアントブラックビジョン/HD画質/ハイレゾ再生を非搭載として価格を抑えた新製品「CN-F1D9D」も登場している。

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