独断と偏見で選ぶ 英国版AUTOCARお気に入り50台 39〜27位
公開 : 2019.09.07 20:50 更新 : 2021.03.05 21:37
31位:ロータス・エリーゼ
いまロータスでは驚異的なスピードで大きな変化が起こっているが、依然としてブランド最高のモデルの座はこの小さなエリーゼのものだ。
軽量シャシーに軽量ボディ―を組み合わせ、ドライバーの背後に軽量エンジンを搭載したこのクルマは、いまも最高に運転が楽しいモデルであり、それは1996年の初代登場以来まったく変わらない。
30位:ホンダ・シビック・タイプR
ホットハッチ界の帝王と呼ぶべきシビック・タイプRは、どんな速度でもドライバーとの繋がりを感じさせるが、その真骨頂はやはりペースを上げたときに発揮される。
FFモデルとしては驚愕の速さを誇るこのクルマを打ち負かすには、7万ポンド(915万円)のプライスタグを掲げたルノー・メガーヌが必要だ。
29位:フォード・マスタング
英国に広がるB級路のような道を走り回るために創り出されたモデルではないが、例えそうした道でも見事な走りを見せてくれる。
4気筒モデルも選択可能だが、V8があるのにこちらを選ばない理由などあるだろうか?
28位:レンジローバー・イヴォーク
そのスタイリングと精神は先代譲りの新型レンジローバー・イヴォークだが、そのオフロード性能は大きく向上している。だが、このクルマでなにより重要なのは、リラックスしたドライビングフィールと高級なキャビンの雰囲気だ。
27位:ダチア・ダスター
手ごろな小型SUVを手に入れたいのであれば、ダチアこそが選ぶべきブランドだ。
基本的なメカニカルコンポーネントはルノーの焼き直しであり、その組立品質も価格に応じたものだが、それがある意味魅力のひとつでもある。さらにオフロード性能も侮れない。
(26〜15位へつづく)