第3世代のミニを完全キャッチ
公開 : 2013.07.02 21:00 更新 : 2017.06.01 02:16
今年の後半にデビューが予定されている第3世代のミニのありのままの姿を捉えた。
新しいミニは、2、3の大きな変化が第2世代のミニに対してある。特に、突出したLEDヘッドランプが大きな変更点だ。これは2011年にコンセプト・モデルとして発表されたロケットマンに見られたものだ。
フロント・エンド・デザインは、以前よりソフトになっているが、特徴的だ。フロント・グリルはより高く狭くなり、ラウンドしたエッジと3Dエフェクトが用いられている。また、ロア・グリルも明白になり、フォグランプがサイドに並ぶ。
サイドはより長いホイールベースが特徴。但し、そのキャビンは、ルーフラインがより傾斜していることもあって小さくなっている。リアは、より大きなテールランプが与えられているようである。
下部のバンパーもリデザインされ、クーパーSモデルは、ツイン・センター・エグゾーストが採用される。
インテリアは、BMWのiDriveのようなインフォテーメント・システムが与えられているが、従来通り丸い大きなメーターはそのままだ。また、情報筋の話では、そのクオリティは大幅にアップしているという。
この新しい3ドア・ハッチバックは、11のボディ・バリエーションを持つ第3世代のミニの代書のモデルで、内部的にはUKL1とネーミングされているBMWの新しいFWDプラットフォームを使用する。
その長いホイールベースのおかげで、乗り心地は向上し、ハンドリングはシャープになっているという。
エンジンは、BMWと共用する1.5ℓの3気筒のディーゼルまたはガソリンが標準で、クーパーSとJCWはより高性能な1.6ℓターボ・ユニットを搭載する。
ミッションは6速マニュアルが標準、8速オートマティックがオプションとなる。また、多くのミニに将来的に4WDが採用されることとなるだろう。