マイク・フレウィット、マクラーレンのCEOに
公開 : 2013.07.02 14:22 更新 : 2017.06.01 02:16
マクラーレン・オートモティブは、CEOとしてマイク・フレウィットの就任を発表した。彼は、今年初めにアンソニー・シェリフが休暇を願い出てから、実質的にはCEOとしての役割を引き受けていた。
今回、フレウィットがCEOに指名されたにもかかわらず、マクラーレンは、シェリフの休暇が続いており、会社を去ることを否定している。
フレウィットは、2012年にマクラーレンに加わったが、それ以前はヨーロッパ・フォードのマニュファクチャリング担当副社長であり、フォード・モーター・カンパニーの役員でもあった。それ以前は、TWRやオートノバ、ロールス・ロイス、ベントレーでマニュファクチャリングに関わってきた。
マクラーレンの議長、ロン・デニスは「マイクは1年前にマクラーレンに加わって以来、マクラーレン・オートモティブに多大な貢献をしてきた。世界的なディーラー・ネットワークを構築し、マクラーレン・プロダクション・センターを設立した。これによってマクラーレンは、素晴らしい将来が見通せる基礎を築いたともいえる。私はCEOとしてマイクがより会社を大きくすることに貢献してくれると信じている。」とコメントしている。