次期マセラティ・グランツーリスモに新デザイン言語

公開 : 2013.07.04 12:29  更新 : 2017.06.01 02:16

次期マセラティ・グランツーリスモとグランカブリオは、新しいスタイル言語が採用されることになる。また、クルマ自体も現行の4シーターから2+2になると関係筋は語った。

最新のクアトロポルテギブリ、そしてレヴァンテは同じキャラクターで製作されるが、次世代のグランツーリスモとグランカブリオについてはブランド・デザイン言語が一新されるというのだ。

マセラティは、4ドアのギブリが、現在のグランツーリスモ・サイズのクルマを求めているユーザーにもマッチすると考えている。故に、新しいグランツーリスモとグランカブリオは、よりコンパクトでダイナミックなモデルに変身させることが可能だとする。

マセラティは2015年までに、その生産台数を現状よりも7,000台増やした50,000台にしようとしている。2010年代の終りには、クアトロポルテ、ギブリ、レヴァンテという中心モデルも、モデルチェンジする必要が出てくることだろう。その場合にも、新しいデザイン言語が求められることになる、としている。

また、マセラティは新しい2シーター・スポーツの計画があることも明らかにした。アルファ・ロメオ4Cをベースとしたスペシャル・モデルになると、CEO、ハラルド・ウェステルは語っている。

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