メルセデス、新型Sクラスにプラグイン・ハイブリッド
公開 : 2013.07.05 17:00 更新 : 2017.06.01 02:16
メルセデス・ベンツは9月のフランクフルト・モーターショーで、75g/km以下のCO2排出量を持つプラグイン・ハイブリッド・モデルをリリースする計画だ。
AUTOCARは、現在ラグジュアリー・サルーン・セグメントで最も低いCO2排出量を持つポルシェ・パナメーラS E-ハイブリッドの71g/kmを越える70g/kmをマークすると予測する。また、その燃費は31.9km/ℓと予想される。
このSクラス・プラグイン・ハイブリッドは、フランクフルト・モーターショーより前に、トロントのメディア・ラウンチで内覧される予定だ。
パワーユニットはガソリンV6エンジンとモーターの組み合わせ。バッテリーのために若干荷室容量が落ちることになる。
S500プラグイン・ハイブリッドは、SクラスにとってはS400ハイブリッド、S300ブルーテック・ディーゼル・ハイブリッドに続く3つめのハイブリッド・モデルであり、その中で最も効率の良いモデルとなる。
メルセデスは前世代のSクラスのハイブリッドについては、20,000台を販売した実績がある。ちなみに、その60%は中国市場での販売だった。