DB11級のハイパワーSUV アストン マーティンDBX インテリア画像を入手
公開 : 2019.09.16 14:00 更新 : 2019.09.16 14:15
アストンのベストセラーとなるか
DBXのモデルサイクルの中では、ハイブリッド技術も導入予定であり、アストン マーティンの女性への訴求力も高める狙いもある。また2021年から製造が始まる、サルーンのラゴンダとラゴンダSUVを支えるアーキテクチャをDBXも共有している。ただし、ラゴンダはEVであるのに対し、DBXは当面はガソリンエンジンのみ。メルセデス−AMG由来のハイブリッド技術が数年以内に追加される予定になっている。
リリースされれば中国と北米市場で強い人気を獲得すると予測されるが、アンディ・パーマーCEOは、既存のアストン マーティンのオーナーも強い興味を示すと考えている。「アストン マーティンのオーナーの72%はSUVを所有しており、その多くがポルシェ・カイエンかレンジローバーです。アストン マーティンのラインナップにSUVが加われば、きっと流れも変わるでしょう」
またライバルモデルとしては、ランボルギーニ・ウルス、ベントレー・ベンテイガ、ロールス・ロイス・カリナン、フェラーリ・プロサングエなど。近年のSUV人気を考えれば、アストン マーティンのベストセラーとなることは間違いないだろう。
アストン マーティンDBXは年間5000台ほどの販売が見込まれている。2018年似販売されたアストン マーティンの台数は6441台。長期的な見通しでは、1万4000台にまで増やしたい意向で、そのうちDBXとラゴンダが7000台を程を占めると見込んでいる。また、毎年2種類の特別な限定モデルのリリースも予定しているという。
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