ケータハム、SUVとコンパクトカーを計画
公開 : 2013.07.09 14:17 更新 : 2017.06.01 02:16
ケータハムは、2016年にクロスオーバーSUVとコンパクト・カーを生産する計画があるという。それら2モデルは、ルノーとの共同開発になるという。
この新しいモデルは、グローバルな自動車メーカーとしてケータハムのブランドを築くための礎となり、アジアをメイン・ターゲットとする。最終的なアッセンブリーはアジアで行われるが、一部の組立はディエップで行われることになるだろう。
ロイターのレポートによれば、ケータハムがレンジローバー・イヴォークの成功を模倣したがっているという。実際、イヴォークの成功は、JLRと親会社であるタタ・モータースに大きな利益をもたらしている。
ケータハムのオーナー、トニー・フェルナンデスは、それらモデルがルノーのプラットフォームをベースにすることを認めている。
「スポーツカーは上手くいっている。後は、アジア市場でSUVとシティカーを販売したいと考えている。特にSUVが成功するのであれば、それは巨大な市場を掴むことになる。」と語っている。
来年発売予定のアルピーヌとの合弁によるスポーツカーは、£35,000(530万円)程度で販売される予定だ。マレーシアのマーケットでは年間3,000台を販売するつもりだという。このスポーツカーのエンジンは、1.6ℓのターボ・エンジンが搭載される。アルピーヌ・バージョンは2016年の登場予定で、価格は£50,000(750万円)と発表されている。