英国版中古車のすゝめ クラシック・ミニとは一味違う エルフとホーネット

公開 : 2019.10.12 07:50  更新 : 2020.12.08 10:56

まとめ

ライレー・エルフとウーズレー・ホーネットは、オリジナルのミニの良さをそのまま受け継ぎつつ、独自の個性が追加されている。パフォーマンスも向上しており、モディファイも容易。個性豊かで比較的安価に購入でき、多くの機能部品はミニと共通。

ボディなどのサビの修復がしっかり施されていないクルマも少なくないため、車両選びは慎重に行いたい。サビの根絶はかなりの大作業になる場合も多い。またオーナーの好みでオリジナルパーツが外され、そのまま部品をなくしてしまうケースも少なくない。改めて部品を探すことは難しく、見つかったとしても高価だ。

ライレー・エルフ/ウーズレー・ホーネット
ライレー・エルフ/ウーズレー・ホーネット

ライレー・エルフとウーズレー・ホーネット(1961〜1969年)のスペック

価格:1967年時 647ポンド(8.7万円・ライレー・エルフ)/629ポンド(8.4万円・ウーズレー・ホーネット)
生産台数:3万912台(ライレー・エルフ)/2万8455台(ウーズレー・ホーネット)
全長:3302mm
全幅:1410mm
全高:1334mm
最高速度:115−122km/h
0-96km/h加速:28.4−22.6秒
燃費:11.6−17.7km/L
CO2排出量:−
乾燥重量:649kg
パワートレイン:直列4気筒848−998cc
使用燃料:ガソリン
最高出力:34ps/5500rpm−38ps/5250rpm
最大トルク:6.0kg-m/2900rpm−7.1kg-m/2700rpm
ギアボックス:4速マニュアル/オートマティック

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