マツダ3ハッチバックを公開
公開 : 2013.07.13 19:00 更新 : 2017.06.01 02:16
マツダは、新しいマツダ3のサルーン・バージョンであるマツダ3ファストバックを公表した。
このファストバックは、3基のナチュラル・アスピレーション・ガソリン・エンジンと、1基のターボ・ディーゼルが搭載される。そして、そのすべてのエンジンがアイドリング・ストップ機構を備える。
エントリー・レベルのエンジンは、99bhpを発揮する1.5ℓで、6速マニュアル・ギアボックスとの組み合わせで20.0km/ℓの燃費と118g/kmのCO2排出量をマークする。
2ℓエンジンは、118bhpと162bhpという2つのチューンが用意され、118bhpバージョンはマニュアル・ギアボックスの場合、19.6km/ℓの燃費と119g/kmのCO2排出量を持つ。一方の162bhpバージョンは17.2km/ℓ、135g/kmという値だ。
経済性を求めるユーザーが選ぶ2.2ℓのターボ・ディーゼルは148bhpで、25.6km/ℓ、104g/kmをマークする。
オートマティック・トランスミッションを選ぶことも可能だが、その場合は、燃費とCO2排出量の値は悪くなる。例えば、ディーゼル・モデルの燃費は20.8km/ℓ、CO2排出量は127g/kmとなる。
スタイリングは、ハッチバックに対してリスタイルされたルーフ、リア・ウインドー、リア・ウイングとトランク・リッドを持つ。ボディ・サイズはハッチ罰kうよりも120mm長い4580mm。ブートスペースはハッチバックよりも69ℓ増加し、より広い開口部を持つ。しかし、そのホイールベースは2700mmと変わりない。
ハッチバック同様、このファストバックもスカイアクティブ・テクノロジーが採用されている。そのため、ボディ重量は軽く、1196kgからという数値だ。ドラッグは0.258。これはシボレー・ボルトよりも低い。
価格は9月に発表される予定だ。