「GO!GO!ラリー in 東北」 唐沢寿明さんが発起人 チャリティ・ラリー 現地レポート

公開 : 2019.10.15 17:24  更新 : 2021.10.11 09:25

多種多彩のモデルが参加

唐沢氏が発起人なったことに加え、東北初の本格的なクラシックカー・ラリーだけに各地から120台が集まった。

各地のヒストリックカー・ラリーで見かけるおなじみのエントラントに加え、地元宮城をはじめ、福島、山形、岩手など東北エリアからの参加が多かったことが注目される。

2日間で346.7kmを走りぬいて無事にせんだい青葉山交流広場へ到着。今回は東北エリアからの参加者が多かった。
2日間で346.7kmを走りぬいて無事にせんだい青葉山交流広場へ到着。今回は東北エリアからの参加者が多かった。    上野和秀

その中には貴重なモデルが多くみられ、下手なミュージアム以上のバラエティに富んだ車種が並んだことは特筆したい。

画像ギャラリーではレアなモデルを中心に紹介しているので、ぜひご覧いただきたい。

また、今回はイギリス在住の世界的コレクターであり、ヒストリックカー・イベントに精力的に参加するブランドン・ワン氏が香港のエンスージァストとともに挑み、国際的な内容で行われた。

東北地方で初となる本格的ヒストリックカー・ラリーとなったGO!GO!ラリー in 東北は、楽しめるルートが多いことから東北地区の定番イベントとして成長することを期待したい。

記事に関わった人々

  • 上野和秀

    Kazuhide Ueno

    1955年生まれ。気が付けば干支6ラップ目に突入。ネコ・パブリッシングでスクーデリア編集長を務め、のちにカー・マガジン編集委員を担当。現在はフリーランスのモーター・ジャーナリスト/エディター。1950〜60年代のクラシック・フェラーリとアバルトが得意。個人的にもアバルトを常にガレージに収め、現在はフィアット・アバルトOT1300/124で遊んでいる。

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