ホンダ、新型フィットを公開 2モーター・ハイブリッド初搭載 5タイプ展開へ 2020年2月発売

公開 : 2019.10.23 09:50  更新 : 2019.10.23 10:54

ホンダは新型フィットを公開。2020年2月発売予定。5つのタイプが設定されます(BASIC(ベーシック)/HOME(ホーム)/NESS(ネス)/CROSSTAR(クロスター)/LUXE(リュクス))。「ホンダ・コネクト」も。

ホンダ新型フィット 2モーターHV搭載

ホンダは新型フィットを公開した。2020年2月発売予定。

2モーターハイブリッドシステムをコンパクトカーとして初めて搭載し、「e:HEV(イー:エイチイーブイ)」の名称で展開する。

5つのタイプ設定

BASIC(ベーシック)

新型ホンダ・フィット
新型ホンダ・フィット

デザイン性と快適性を備えた基本のタイプ。やわらかな表情を意識したフロントフェイスなど、親しみを感じさせるシンプルなデザイン。

HOME(ホーム)

良質な素材を用いたという織物のシート、本革ステアリングやソフトパッドなど、全体のカラーや素材を揃えた。

「質感が高くリラックスできるこだわりの空間を目指しました」(ホンダ)

NESS(ネス)

気分が盛り上がることを目的としたカラーコーディネートとともに、シートとインパネソフトパッドの表皮に撥水性の高い素材を採用。

「ドライブをよりいっそう楽しんでいただけるよう、フィットネススポーツのような、軽快でファッショナブルなタイプとしました」(ホンダ)

CROSSTAR(クロスター)

街にもアウトドアにも似合うよう、CROSSTAR専用のエクステリアデザインと大径タイヤを採用。

「インテリアには、シートとインパネソフトパッドの表皮に撥水性の高い素材を採用するなど、コンパクトでありながらタフなイメージを高めました」(ホンダ)

LUXE(リュクス)

優雅で心地よい時間が過ごせる空間を目指したという。質感や手触りのよさを追求した専用の本革シートを標準装備。

「エクステリアには、プラチナ調クロームメッキや専用デザインの16インチアルミホイールを採用し、上質感を高めました」(ホンダ)

ホンダ・フィット新型の装備

安全運転支援技術

安全運転支援システム「ホンダ・センシング」に、前方を広角に検知するフロントワイドビューカメラを新たに採用。

車両前後に装着された計8つのソナーセンサーとの組み合わせにより、従来機能を拡充。ホンダとして初めて近距離衝突軽減ブレーキを追加。全タイプで標準装備とした。

コネクテッドサービス

新型ホンダ・フィットの内装
新型ホンダ・フィットの内装

専用車載通信モジュール「ホンダ・コネクト」を日本初搭載。

スマートフォンによるリモート操作や、事故などの緊急時にクルマ自体が緊急サポートセンターに繋がる。

異常を検知した際にガードマンを派遣できる「ホンダALSOK駆けつけサービス」、これらのサービスを提供する「ホンダ・トータル・ケア・プレミアム)」を新型フィットより展開する。

価格は現時点で公開されていない。

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