次期レクサスIS-Fクーペ
公開 : 2013.07.17 17:00 更新 : 2017.06.01 02:16
レクサスは次世代のISクーペの高性能バージョンを計画している。このモデルは、IS-Fのバッジを付けることになるモデルである。
エンジンはV8で、膨らんだホイール・アーチと、LFAからインスピレーションを受けたフロントまわりを特徴とする。また、大きなディスク・ブレーキと2セットの斜めに重ねられたテールパイプが、そのパフォーマンスの高さを示唆する。
この新型はBMW M3クーペと一緒にテストされていたことからも、M3クーペがベンチマークとなるだろう。
技術的な詳細は不明だが、IS-Fサルーンの5.0ℓV8が搭載される模様。そのエンジンは417bhp、51.4kg-mのパワー、トルクを持ち、8速のオートマティック・ギアボックスが組み合わせられる。
標準的なISクーペは、ISサルーンのプラットフォームがベースとなり、そのエンジン・ラインナップもISサルーンと同じになると予想される。そのクーペ・スタイルは、2012年のデトロイト・モーターショーで発表されたLF-LCコンセプトの影響を受けているという。
LFAはブランドを認知されるのに大いに有効であったが、このスポーツ・クーペは実際に若いユーザーを取り込むためのモデルとなるだろう。