ミュージアム閉館 ポルシェ、VWがオークションに RMサザビース・タージ・マ・ガラージ

公開 : 2019.10.31 05:50  更新 : 2021.10.11 09:26

レストアベースも人気

タージ・マ・ガラージ・コレクション・セールには数多くのプロジェクト(レストアベース車)が並んだ。

そのなかで1951年ポルシェ356スプリット・ウインドウ・プロジェクトは極初期型のモデルでエンジンやギアボックスはおろか、ボディパネルも一部失われた最悪のコンディションながら1059万円で落札。

1951年ポルシェ356スプリット・ウインドウ・プロジェクト(1059万円)
1951年ポルシェ356スプリット・ウインドウ・プロジェクト(1059万円)

一方で1956年ポルシェ356スピードスター・ドラッグスター・プロジェクトは、オリジナルのパーツはギアボックス程度しか残っていないシルエット・モデルだけに67万円で終えている。

記事に関わった人々

  • 上野和秀

    Kazuhide Ueno

    1955年生まれ。気が付けば干支6ラップ目に突入。ネコ・パブリッシングでスクーデリア編集長を務め、のちにカー・マガジン編集委員を担当。現在はフリーランスのモーター・ジャーナリスト/エディター。1950〜60年代のクラシック・フェラーリとアバルトが得意。個人的にもアバルトを常にガレージに収め、現在はフィアット・アバルトOT1300/124で遊んでいる。

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