テクノロジー業界の偉人たち 愛車まとめ 垣間見えるのはそれぞれの個性
公開 : 2019.11.04 05:50
今回は現代のテクノロジー業界を代表する偉人たちの愛車をご紹介します。類まれな才能によって巨万の富を築いた彼らですが、その愛車選びにもそれぞれの個性を垣間見ることが出来ます。テクノロジー好きらしい選択に納得する一方、意外な選択には驚かされます。
もくじ
ー現代の偉人たち
ービル・ゲイツ(Microsoft共同創業者):ポリシェ959
ージャック・ドーシー(Twitter共同創業者):BMW M3
ーセルゲイ・ブリン(Google共同創業者):テスラ・モデルX
ーラリー・ペイジ(Google共同創業者):テスラ・ロードスター
ーマーク・ザッカーバーグ(Facebook共同創業者):ホンダ・フィット
ーラリー・エリソン(オラクル共同創業者):レクサスLFA
ースティーブ・バルマー(元マイクロソフトCEO):フォード・フュージョン・ハイブリッド
ージャック・マー(アリババ創業者):Roewe RX5
ーマイケル・デル(デル創業者):ポルシェ・カレラGT
ージェフ・ベゾス(Amazon創業者):ホンダ・アコード
ーダスティン・モスコヴィッツ(Facebook共同創業者):フォルクスワーゲン・ゴルフR32
ーイーロン・マスク(テスラCEO):ロータス・エスプリ(写真)
ージョニー・アイブ(元Apple最高デザイン責任者):ベントレー・ミュルザンヌ
ーエヴァン・シュピーゲル(Snap共同創業者):フェラーリF12
ーティム・クック(Apple CEO):BMW 5シリーズ(F10)
ーショーン・パーカー(ナップスター共同創業者):アウディS5
ースティーブ・ジョブズ(Apple創業者):メルセデスSL55 AMG
ーフィル・シラー(Appleマーケティング担当上級副社長):ポルシェ911 GT3 RS
ージョン・マカフィー(マカフィー創業者):ベントレー・アズール
ーカルロス・スリム(実業家):ベントレー・コンチネンタル・フライングスパー
現代の偉人たち
まさに現代のテクノロジー業界を代表する偉人たちだ。
彼らは世界的なソーシャルネットワークやテクノロジー企業を創り出すことで、巨万の富を築くことに成功している。
今回ご紹介するのはこうした偉人たちの愛車であり、それぞれの趣味を垣間見ることが出来るだろう。
なお、特にことわりが無い限り掲載写真はサンプル車両のものだ。
ビル・ゲイツ(Microsoft共同創業者):ポリシェ959
マイクロソフト共同創業者はじめての愛車は、このソフトウェア業界の巨人が産声を上げた1970年代半ばに手に入れたポルシェ911であり、彼はこのクルマに乗ってスピード違反で検挙されている。
以来ゲイツは熱心なポルシェのコレクターであり続けており、長年にわたって930ターボといった数々の名車を手元に置いてきている。
なかでももっとも有名なのが959であり、米国の規制をパスすることが出来なかったために、当初このモデルの輸入は許可されなかった。
彼の努力が功を奏した結果、希少で歴史的価値を持つ車両に関しては、年間走行距離が4000km以下であれば「ショーと展示」を目的に輸入が許可されるようになったが、この特別ルールはいまも健在だ。
その他にもゲイツはテスラ・モデルXを所有するとともに、Netflixの新シリーズ、「ビルの頭のなか」ではメルセデス・ベンツSクラスを運転する姿を披露している。
ジャック・ドーシー(Twitter共同創業者):BMW M3
Twitterを共同で創業した大金持ちであるにもかかわらず、ジャック・ドーシーが最初の愛車を購入したのは2011年、35歳の時だった。
その選択は素晴らしく、V8エンジンを積んだ最後の偉大なBMW、E92型M3を選んでいる。
だが、このニューヨーカーは公共交通機関を好んで利用しており、せっかくのM3だがそれほど運転する機会は多くないことを認めている。
セルゲイ・ブリン(Google共同創業者):テスラ・モデルX
フォーブスによればGoogle共同創業者、セルゲイ・ブリンの総資産は400億ポンド(5兆5490億円)に達すると言う。
イーロン・マスクと親しい間柄であり、それが彼のクルマの好みを理解する重要なヒントとなっている。
テスラ・モデルXとロードスターを所有しており、かつて彼のロードスターを充電するため、Googleのオフィスの窓から電源ケーブルが延びるシーンが目撃されているが、いまではGoogleの駐車場はもっと充電設備が整備されているに違いない。
ブリンと共同創業者のラリー・ペイジはともに初期のテスラに投資していた。