テクノロジー業界の偉人たち 愛車まとめ 垣間見えるのはそれぞれの個性
公開 : 2019.11.04 05:50
ラリー・ペイジ(Google共同創業者):テスラ・ロードスター
もうひとりのGoogle共同創業者、ラリー・ペイジもセルゲイ・ブリンと同じようなクルマが好みのようだ。
彼もテスラ・ロードスターに乗っているが、その他にトヨタ・プリウスとカリフォルニアで生産されている電動オフロードバイク、Zero FXも所有している。
このオフロードマシンは47psのパワーで137km/hの最高速を誇るという。
マーク・ザッカーバーグ(Facebook共同創業者):ホンダ・フィット
このFacebook創業者は総額560億ポンド(7兆8300億円)もの資産を持つにもかかわらず、そのクルマ選びは相変わらずごく控え目なものだ。
シリコンバレー周辺ではホンダ・フィットとともに、フォルクスワーゲン・ゴルフGTi(7代目)、アキュラTSXを運転する姿が撮影されており、アキュラの「安全で快適、そしてこれ見よがしでない」ところが好きだと語っている。
それでも、もしネット上の噂を信じるならば、彼は2014年にパガーニ・ウアイラも購入しているらしい。
ラリー・エリソン(オラクル共同創業者):レクサスLFA
ソフトウェア大手の一角、オラクルの創業者は素晴らしいクルマ選びの見識を持っている。
かつて彼はマクラーレンF1を所有していたが、このクルマは2010年、ペブルビーチのオークションで290万ポンド(4億560万円)で売却されている。
日本と日本文化を深く愛する彼だが、最近ではおそらく日本が生んだ中でもっとも素晴らしいスポーツカーと言えるレクサルLFAと、ハイブリッドセダンのレクサス600hのステアリングを握る姿が目撃されている。
スティーブ・バルマー(元マイクロソフトCEO):フォード・フュージョン・ハイブリッド
バルマーは元マイクロソフトCEOとして伝説的な存在だ。
彼の父親はその生涯の大半をデトロイトにあるフォードの工場で過ごしており、バルマーはブルーオーバルの大ファンであり続けている。
かつてアストン マーティンとランドローバーを所有していたが、ブルーオーバルへの愛ゆえに、この2社がフォードグループから外れると、自らも車両を売却したとマイクロソフトのイベントで語っている。
数年前からフォード・フュージョン・ハイブリッドを運転しており、フォードの新車にマイクロソフトのコネクティビティ技術が採用されるよう陣頭指揮をとったのも彼だった。リンカーン・コンチネンタルも所有している。