107台のマクラーレン集結 特別な3台も マクラーレン・トラックデイ・ジャパン2019

公開 : 2019.11.09 10:50  更新 : 2021.10.11 09:26

マクラーレンが、全国から107台集合。卓越したパフォーマンスを楽しむ場として、マクラーレン・トラックデイ・ジャパンが今年も開催されました。サーキットランも実施。

マクラーレン・オーナー恒例のイベント

text:Kazuhide Ueno(上野和秀)
photo:Mclaren Automotive(マクラーレン・オートモーティブ)

マクラーレン・オーナーにとって1年を代表するサーキット・イベントである「マクラーレン・トラックデイ・ジャパン2019」が、11月3日に富士スピードウェイを舞台として盛大に開催された。

「マクラーレン・トラックデイ・ジャパン」は、2013年から始められたサーキット走行を主とするオーナーに向けたイベント。

マクラーレン・トラックデイ・ジャパン2019
マクラーレン・トラックデイ・ジャパン2019

回を追うごとに参加台数を増やしていて、今回は過去最多となる107台が富士スピードウェイに集まった。

セナGTR、720S GT3、570S GT4

今回のハイライトは、マクラーレンの公式イベントとしては初めてセナGTR、720S GT3、570S GT4が一同に会したこと。デモンストレーションランを行うと参加者の注目を集めていた。

マクラーレン・トラックデイで最も盛り上がるプログラムがパレードランだ。恒例のフォトセッションでは参加した104台のマクラーレンがグランドスタンド前に整列。壮大な光景を披露した。

マクラーレン・トラックデイ・ジャパン2019
マクラーレン・トラックデイ・ジャパン2019

ここに並んだ台数は日本のマクラーレン史上最多となる。

ブルーノ・セナをゲストに

オーナーラウンジでは、今年も3度のF1ワールドチャンピオンにも輝いたアイルトン・セナの甥で、マクラーレンのブランド・アンバサダーも務める“ブルーノ・セナ”がスペシャルゲストとして招待された。

ブルーノ・セナはF1やWECで活躍後、現在はフォーミュラEを闘う経験豊富なレーシング・ドライバーだけに、レースやマクラーレンに関するトークショーを行い、オーナーたちは真剣に耳を傾けていた。

マクラーレン・トラックデイ・ジャパン2019
マクラーレン・トラックデイ・ジャパン2019

記事に関わった人々

  • 上野和秀

    Kazuhide Ueno

    1955年生まれ。気が付けば干支6ラップ目に突入。ネコ・パブリッシングでスクーデリア編集長を務め、のちにカー・マガジン編集委員を担当。現在はフリーランスのモーター・ジャーナリスト/エディター。1950〜60年代のクラシック・フェラーリとアバルトが得意。個人的にもアバルトを常にガレージに収め、現在はフィアット・アバルトOT1300/124で遊んでいる。

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