アメリカでも大人気の新型スープラ SEMAショウに46台出展 米トヨタ副社長「無限の可能性」 全車紹介
公開 : 2019.11.12 12:16 更新 : 2021.04.12 14:50
WHITELINE
日本のエアロアーティスト、アーティシャンスピリッツがボディワークを手掛けている。
アーティシャンと言えば近年のSEMAではLEXUSブースのボディワークを担当しており上品で高貴なスタイルが得意だ。
アグレッシブなカラーが多い今回のカスタムスープラの中で、モノクロ基調のデザインは逆に目を引く。
HKS
日本ブランドの中では自動車メーカーよりも早くからSEMAに出展しているHKSはHKSカラーが印象的な「HKS USA Mk.VワイドボディGRスープラストリートコンセプト」を展示した。
アグレッシブなワイドボディをまとい、HKSデュアルマフラー(ストックバルブコントロール互換)とプロトタイプのダウンパイプ&パワーエディターなど組み合わせてブースト圧を高めたエンジンは出力400ps以上。
GReddy USA
GReddyは今回自社ブース(屋内・屋外)に2台のGRスープラを出展。
GPP(GReddy Performance Products)製作の“ドリフトコンセプト” スープラは米国トヨタが選出するベストスープラアワードを受賞した。
エンジンパワーは純正の340ps→600psに大幅アップ。短期間で非常に完成度の高い仕様に作り上げたことが評価された。
ヨーロピアン・オート・グループ(EAG)
世界初! マニュアル換装したGRスープラが登場。「オートガイド.com」というアメリカのクルマ系ウェブメディアのブースに出展されていたが、開発したのはヨーロピアン・オート・グループ(米国テキサス州)だ。
多くのBMW用パーツを当てはめて試行錯誤を繰り返して完成させた。同社はこれまでもフェラーリ430スクーデリアをはじめ多くのMT換装モデルを発表している。
TOYOTIRES
米国ダニエル・ソングと「TRMNL」でおなじみジョニー・グルンワルドが共同でカスタマイズを担当。最大出力672psを発揮する。
Kei Miuraデザインの17ピースからなるPandemボディキットを装着しタイヤはトーヨー「プロクセスR888R DOT」、ホイールはレイズ19インチ、フルハーネスはタカタ2×2にコーヨーラッドの冷却システムと人気JDMブランドが勢ぞろい。
TheStradman
人気ユーチューバー「TheStradman」が所有する強烈なスタイルのGRスープラ。
目立つ場所への展示ということもあり、4日間人波が途絶えない人気だった。
彼はユタ州の自宅から自走でこのスープラを運転して運び入れているがスープラ以外にも同じ紫色(彼のトレードマークカラー)のアヴェンタドールも出展。アヴェンタドールを積んだトラックも同じ色に統一して搬入された。