トヨタ、インドネシアに新エンジン工場の建設を決定

2013.07.24

トヨタ自動車のインドネシアにおける車両生産会社であるトヨタ・モーター・マニュファクチャリング・インドネシア社は、昨年取得したカラワン工場近くの工場用地に、新エンジン工場を建設することを決定したと発表した。生産は、2016年前半からとなる。

新エンジン工場の生産能力は、21万6千基/年。投資額は、約230億円を見込んでおり、新規雇用は、約400名程度を予定。

現在、トヨタ・モーター・マニュファクチャリング・インドネシア・スンター第1工場では、ハイラックス(ピックアップトラック3車型)、イノーバ(ミニバン)、フォーチュナー用エンジンを生産し、アセアン、中南米、アフリカ等に輸出している。新工場で生産予定の乗用車エンジンについても、輸出する予定となっており、インドネシアは、今後もエンジンの重要な生産・供給拠点としての機能を拡大していくという。

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