レクサスRC-Fがニュルブルクリンクでテスト
公開 : 2013.07.25 12:00 更新 : 2017.06.01 02:15
レクサスISの高性能バージョンがニュルブルクリンクでテストされている。このレクサスISのクーペ・バージョンはRCというネーミングが与えられ、そのトップ・モデルはRC-Fと呼ばれることになりそうだ。もちろん、昨年のパリ・モーターショーで発表されたLF-CCコンセプトをベースにしたモデルだ。
そのLF-CCのデザインがこのクーペ・モデルにまで引き継がれていることは、カモフラージュされてはいるが明白だ。また、膨らんだホイール・アーチ、深いバンパー、より大きなエア・インテイクなどはLFAの影響を受けていると思われる。
大きなブレーキと、左右に配された斜めに配置された2本テールパイプは、RC-Fの専用装備となると考えられる。
テストはBMW M3クーペと共に行われていることから、ベンチマークはM3クーペとなると思わえる。
エンジンはミステリーのままだ。しかし、IS-Fサルーンに搭載された417bhpの5.0ℓV8がベースとなる可能性は高い。但し、このエンジンがユーロ6のエミッションをクリアできるかどうかはチャレンジングだとレクサスは考えている。