メルセデスAMG GLS 63 3列7人乗り、612psのSUV ロサンゼルス・モーターショー2019
公開 : 2019.11.21 07:12
メルセデスAMGが、「GLS 63 4マティック+」をLAショー2019で公開。612ps、0-100km/h加速4.2秒という3列7人乗りSUVの登場です。
V8ツインターボ+マイルドHV
メルセデスAMGは、新型フラッグシップSUV、「AMG GLS 63 4マティック+」を公開した。メルセデス・ベンツGLSクラスの高性能モデルである。
パワーユニットは、4.0L V8ツインターボ・エンジン、48Vマイルド・ハイブリッドという構成。
エンジンは最高出力612ps、最大トルク86.7kg-mを発揮。EQブーストを名乗るインテグレーテッド・スターター・オルタネーターを組み合わせ、ライバルとなるBMW X7と市場を争う。
駆動方式は四輪駆動で、必要となれば駆動力の100%を後輪のみに送ることも可能だ。
100km/hまで4.2秒
主要諸元は下記のようになっている。
最高出力(エンジン):612ps/5750-6500rpm
最大トルク(エンジン):86.7kg-m/2500-4500rpm
最高出力(EQブースト):22ps
最大トルク(EQブースト)25.4kg-m
0-100km/h加速:4.2秒
最高速度:250km/h(リミッター)
エンジン:3982cc V8ツインターボ
トランスミッション:9速オートマティック
また、専用チューンを施したエア・サスペンション・システム、AMGライド・コントロール+を標準装備。
さらに、快適性と動力性能のバランスを求め、3種類のモード付きのアダプティブ・ダンピング・システムを搭載した。
コンフォート・モードでは120km/hを超えると車高を10mmダウン。スポーツ、スポーツ+モードでは、車速に関係なくつねに10mm低まった状態となる。
外観/内装は?
外観の特徴は、クローム仕上げの縦ルーバーが目を引くAMG専用グリル。ホイールアーチは広がり、後方にはブラッククロームで凄みを増した4本出しの排気口が覗く。
また、フロント・エプロンやスプリッターもデザインが通常のGLSクラスとは異なっている。
内装は、GLSクラスから大きく変わるところはないが、スポーツペダル、AMG専用のセッティング・メニュー、AMGのレタリングやバッジで違いを演出した。