ランボルギーニ・ガヤルドLP570-4スクアドラ・コルセ

公開 : 2013.08.01 20:00  更新 : 2017.06.01 02:15

ランボルギーニガヤルドの最速バージョン、LP570-4スクアドラ・コルセがフランクフルト・モーターショーで正式にデビューする。スクアドラ・コルセは、ランボルギーニが最近創立したレース・ディビジョンおよびパフォーマンス・モデルを制作する部署名だ。

LP570-4スクアドラ・コルセのスタイリングはガヤルド・スーパー・トロフェロ・レーシング・カーとほぼ同じ。しかし、スクアドラ・コルセは純粋なロード・モデルである。

エンジンは8000rpmで562bhpを発するV10で、パドルシフトのロボタイズ6速マニュアルが組み合わせられる。パフォーマンスは0-100km/hが3.4秒、0-200km/hが10.4秒、トップスピードは320km/hだ。

ブレーキはカーボン・セラミック製。またリアのカーボン・ファイバー製ウイングはレース用車両から生まれたもので、LP560-4の最高3倍のダウンフォースを生むと言われている。また、同じくレース用車両に使われているカーボンファイバー・ボンネットはクイック・リリース・キャッチを備える。

カーボンファイバーを始めとする軽量素材の導入によって、スクアドラ・コルセは標準的なガヤルドよりも70kg軽い1340kgのボディ重量を持つ。

ボディ・カラーはイエロー、ホワイト、グレー、またはレッドの4色から選ぶことが出来、ボディ・サイドにはグリーン、レッド、ホワイト3色のストライプが入る。

インテリアは、カーボンファイバーとアルカンタラが多用される。レース・シート、ハンドブレーキ・フレーム、センター・コンソールはカーボンファイバー製だ。なお、オーダーでレース・シートの代わりにランボルギーニがコンフォート・シートと読んでいるシートに変更することは可能だ。

価格はまだ発表されていない。

なお、新しいガヤルドは2014年中に発表されることとなっている。カーボンファイバー・ボディとアルミニウム製のスペース・フレームを持つ新しいガヤルドは、2代目となるアウディR8と多くを共有するモデルとなる。

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