【ランボルギーニ・ラウンジ 東京へ】本社/NYに続き出店 セールスは、過去最高へ
公開 : 2019.12.16 06:10 更新 : 2021.10.11 09:29
ランボルギーニにとって、2019年の日本市場はどのようなマーケットだったのでしょう? 2020年の計画も判明。東京に「ランボルギーニ・ラウンジ」が登場します。
2019年 日本は約650台を販売へ
躍進を続けるランボルギーニ。この1年の結果と2020年の計画を告げるメディア向けカンファレンス、「ランボルギーニ・ナイト」が、東京都内で開かれた。ランボルギーニ・ジャパン代表を務めるフランチェスコ・クレシ氏が、この1年に登場したニューモデルとリザルトを報告した。
ランボルギーニにとって初のSUVとなるウルスを発売して以来、同社はグローバルで好調なセールスを続けている。生産体制が整ったことに加え、既存モデルも好調なことから、全世界で8000台以上という過去最高の販売台数を記録する見込みだという。
日本においても好調で、前年比で16%増となる約650台が販売される見通し。新記録を打ち立てるとともに、2013年から6年連続で成長を遂げ、この期間の販売台数は5.5倍にも達している。
会場には、躍進の立役者となった「ウルス」、2019年にデビューした「アヴェンタドールSVJ 63ロードスター」「ウラカンEVOクーペ」「ウラカンEVOスパイダー」が展示されて、来場者を迎えた。
ランボルギーニ・ラウンジ開設
今回のカンファレンスでは、日本市場における新たな取り組みも発表された。「ランボルギーニ・ラウンジ東京」を数か月後にオープンするというのだ。
こちらはカスタマーに向けてバリューを伝えるために開設されるもので、常設の展示スペースに加え、好みに合わせて自分だけの1台を作り上げられるアド・ペルソナム専用のスタジオが用意されるのが特徴。
従来は、細部までこだわったオーダーをする際はサンタガータ・ボロネーゼの本社まで出向く必要があった。それが、日本でイタリアと同様に仕様を決めることができるようになる。
なお、「ランボルギーニ・ラウンジ」は本社以外ではアメリカのニューヨークに続く2拠点目となる。
「ランボルギーニ・ラウンジ東京」ではコンフュギレーターに加え、ペイントやレザー、ステッチからオプショナル・パーツの見本をはじめ、あらゆる部分のサンプルが用意され、手に取って確認しながら作り上げることができる。ビスポークを希望するオーナーにとっては見逃せない施設となろう。