【2020年に見ておきたい】自動車イベント5選(日本編 1月~6月)
公開 : 2020.01.01 16:50 更新 : 2020.12.08 18:54
2020年前半は、日本で様々な自動車イベントが開催されます。その中から見逃せない、そして参加したいイベントをご紹介しましょう。
モースポフェス2020鈴鹿
恒例となった「モースポフェス2020鈴鹿 ~モータースポーツファン感謝デー~」。
メーカーの垣根を越えて、様々なカテゴリーのモータースポーツの魅力を走行プログラムと展示で伝えるとともに、クルマ/バイクを運転する楽しさや憧れ・夢を育てる場として開かれてきた。
2020年は3月7~8日の両日に行われる予定で、トップカテゴリーのマシンとドライバーが鈴鹿サーキットに集結。ニュースとしては、2019年WRC(FIA世界ラリー選手権)でドライバー/コ・ドライバーの年間タイトルを獲得した「ヤリスWRC」が走行を披露する。10年ぶりに日本でラリー・ジャパンが開催されるとあって注目だ。
このほか2020年シーズンにスーパー・フォーミュラ・シリーズに参戦する全マシンの走行(日曜日のみ)が決定している。公式ウェブサイトにある「特別ご招待券」を入り口で提示すると5名まで無料で入場できるので、気軽にモータースポーツの世界を楽しめる。
東京オートサロン2020
かつてはチューニングカーの祭典というアウトローな内容だったが、今ではクルマを多角的に楽しめるカーショーとなった「東京オートサロン」。
開催地は、千葉県・幕張メッセ。日本車メーカーに加え、輸入車メーカーまでもが出展し、もはや東京モーターショーを越える地位を得ている。
今年はインポートカーの出展がさらに増え、メルセデス・ベンツを始めアストン マーティン、GM(シボレー)、ルノー、ロータスの参加が確定している。
独創的なドレスアップが施されたスーパーカーから軽自動車、バンまでが一堂に会し、新たな楽しみ方を提唱する。このほか、タイヤメーカーを始めとするサプライヤーも勢揃いしトータルで最新情報が得られる。
また、会場内では10日にBHオークションによる「スーパーGTオークション」がイベントホールで開かれる。
なお開幕日の1月10日は、一般特別公開日のため特別入場券が必要で、14時からのオープンとなる。
東京ベイサイド・クラシック・カップ(TBCC)
ヒストリックカーによるレース形式の走行会として気軽に楽しめるのが、東京ベイサイド・クラシック・カップ(TBCC)だ。
参加できるのは1972年までに生産された輸入車・日本車、および継続生産された同型車に限られる。安全にバトルが楽しめるように、ラップタイムが近いエントラントごとにクラス分けが行われるのもポイント。
参加するドライバーやギャラリーも楽しめる内容が特徴だ。参加するには事前登録が必要となる。
年間4戦のシリーズ戦が、千葉県・袖ヶ浦フォレストレースウェイで開催され、直近では3月8日にシーズン7の最終戦が行われ、4月から新シーズンとなり第1戦は6月ごろに開催される予定。これからヒストリックカー・レースへの参加を考えている方なら、一度見学してみるのも手だ。
アットホームな雰囲気で行われているだけに、いろいろな疑問も解消できよう。また参加予定者に向けたスポーツ走行枠も用意されている。