【愛車のナビ】どれを選ぶ? カロッツェリア・サイバーナビ/楽ナビ/ディスプレイオーディオ

公開 : 2020.01.03 13:20  更新 : 2021.03.05 21:32

冬休みにカーナビの交換を検討している方。パイオニアのサイバーナビ新型なら、YouTubeを再生が可能。楽ナビやディスプレイオーディオなど、新製品を確認しておきましょう。

クルマが、オンライン空間に

text&photo:AUTOCAR編集部&近藤浩之

市場が成熟したといわれるカーナビだが、大画面化、HD化、ドライブレコーダー連携など、各社が新しい商品性を提案している。

冬休みに愛車のインフォテインメント用品の交換を考えている方に、この冬の注目商品として、昨年話題になった「カロッツェリア」の新商品シリーズを紹介しておこう。

YouTubeが視聴できる新型サイバーナビ9V型のAVIC-CQ910-DC
YouTubeが視聴できる新型サイバーナビ9V型のAVIC-CQ910-DC

今シーズンの目玉はやはり、車内をオンライン空間にする新型「サイバーナビ」。

これは、容量・速度制限なしのNTTドコモ「LTE」を定額で使い放題にできるdocomo in Car Connect(ドコモ・イン・カー・コネクト)に対応した新モデルだ。エンターテインメント性を強化し、新たなドライブ体験を提供するものになっている。

具体的には、WEBブラウザ機能により、YouTubeを直接サイバーナビで視聴できる「ストリーミングビデオ」。

自宅などのブルーレイ・レコーダーをリモート操作し、録画番組やライブ放送などをサイバーナビで視聴できる「レコーダーアクセス」という機能を有する。

いわば、サイバーナビがWi-Fiルーターとして機能するという発想だ。これにより同乗者がスマートフォンやタブレットなどを使ってインターネットを楽しむことも可能になる。

LS(ラージサイズ)メインユニット、200mmワイド・メインユニット、2Dメインユニットの3タイプが設定され、実勢価格は15万円〜21万円前後(税抜)となっている。

LS(ラージサイズ)メインユニット

AVIC-CQ910-DC(9V型):21万円前後
AVIC-CQ910(9V型):19万円前後
AVIC-CL910-DC(8V型):19万円前後
AVIC-CL910(8V型):17万円前後

200mmワイド・メインユニット

AVIC-CW910-DC(7V型):17万円前後
AVIC-CW910(7V型):15万円前後

2Dメインユニット

AVIC-CZ910-DC(7V型):17万円前後
AVIC-CZ910(7V型):15万円前後

ノアヴォク/アルヴェル/ステップワゴン専用も

愛車にマッチする10V型大画面ディスプレイを採用したサイバーナビも登場している。いわゆる車種専用モデルだ。

下記の車種について、高音質エキスパートチューニング・データを搭載するなど、6車種のマッチングに特化したモデルとなっている。

ヴェルファイヤ専用10V型モデルのサイバーナビAVIC-CE902VEII
ヴェルファイヤ専用10V型モデルのサイバーナビAVIC-CE902VEII

設定車種はトヨタヴォクシー、ノア、エスクァイアアルファードヴェルファイア、それにホンダ・ステップワゴン。

いずれも、キーイルミネーション部分にグラデーション処理を施したほか、サイバーナビ専用「スマートコマンダー」を同梱し、ドライブ中でもナビ/AV機能を操作できる。

実勢価格は、23〜24万円前後(税抜)だ。

関連テーマ

おすすめ記事

 

人気記事